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杏林大学医学部附属病院

濱田尚一郎

救急科専門医と整形外科専門医のダブルボード

 2年間の救命救急センター研修ののちsub-specialtyの取得として整形外科へ出向しました。

①研修医時代に勉強した内科、外科の知識を無駄にしたくない、②内科も外科も集中治療も嫌いじゃない、③なんとなくかっこいい(ドラマの効果)、④家族旅行中の飛行機内で急病人が出た際に寝たふりをしたくない(子供にみっともない姿は見せられない)、が救急科志望理由です。

①救急医である以上、救急外来の多数を占める整形外科患者を診られるようになりたかった、②外傷救急医がかっこいいと思った、③救急科専門医と整形外科専門医のダブルボード(基本領域専門医を複数取得すること)のニーズは絶対にある、がsub-specialtyとして整形外科を選んだ理由です。

整形外科研修は3年間3ヶ月間に及びました。最初の1年3ヶ月は杏林大学整形外科でお世話になりました。主に、整形外科学の基礎、慢性疾患、重症外傷を中心に学びました。その後の2年間は小山記念病院、佼成病院で一般外傷を中心に学びました。私ごとですがその間に結婚もしました。3年3ヶ月に及ぶ研修を得て帰局しました。救急科と整形外科を学んだことで、1・2次救急外来ではほとんど困ることはなくなり、救急外来での診療に自信を持てるようになりました。

出向を終えて

 

出向を終えて今後の展望としては、3次救急外来のリーダーとして力をつけること、救急科及び整形外科の専門医を取ることがひとまずの目標です。さらには熱傷、集中治療の専門医も取れればと考えています。

 最後に、これを読んで興味を持ってくれたあなたへ。この道は決して楽な道ではないですが一人ではありません。一緒に働ける仲間を大大大募集しています。お問い合わせお待ちしています!

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